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夏休みの本

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今年の夏休みの読書感想文の宿題に、息子は課題図書の「よかたい先生」を選びました。水俣病の患者さんに出会い、生涯をかけて公害病の解決に取り組まれた医師、原田正純先生のお話です。病気についての辛い記述もあり、怖いかな?少し難しいかな?とも思いましたが、感想文には「ぼくは医じゅつがあれば人に信頼される医者になれると思っていました。ですがこの本を読んでそれだけではだめなんだとわかりました。かん者さんのつらい気持ちや苦しい気持ちがわかる医者が本当に信頼される医者だとわかりました」…人を思いやる気持ち、大きな力に勇気をもって立ち向かうこと、自然環境を守ること…この本はいろいろなことを教えてくれました。少しでも息子の心に残ってくれたら嬉しいです。
著者の三枝三七子さんは絵本作家。三枝さんの優しく美しい挿絵がほっと心を和ませてくれます。

そしてクレヨンハウスのブッククラブから配本された「怪盗ブラックの宝物」は、寝る前の読み聞かせに。息子と同じ小学4年生の子どもたちが、ひょんなことから昔同じ町に住んでいた”怪盗ブラック”と呼ばれる泥棒の廃屋で見つけたヒントを手掛かりに宝探しをする話。謎はうまく解けるのか?本当に宝物を見つけることができるのか?彼らの夏休みの冒険に、二人でワクワクしながら読みました!
by nonnon-t | 2014-08-22 15:48 |
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